開始前に、売店に琴龍親方がいた。緊張して声もかけられなかった国技館にスクリーンが出現！初めての体験！びっくりした。　結果は十枚目（十両）トーナメントは決勝戦が大翔大関-北桜関で北桜関が優勝、幕内トーナメントは決勝戦が露鵬-黒海で露鵬関が優勝しました。　幕内トーナメントは一回戦から、横綱、大関全員（朝青龍関、千代大海関、栃東関）が敗退、決勝戦も個人的には盛り上がりましたが、（露鵬関と黒海関は私生活で仲がよいので、この二人の取組はいつも観るのがおもしろい）あまり盛り上がっていませんでした。　会場の他の人は、きっと、横綱やもっと日本人の力士の取組が観たかったのだと思います。　FMラジオの解説に錣山親方（寺尾）が来ており、放送開始前になぜかマイクのスイッチが入っており、錣山親方が昨日、神田で飲んでて、ちゃんぽんしてかなり酔っぱらっていたなど、聞こえてきて面白かったです。　放送の方も、高見盛関が取組の時以外はいつもメガネをかけているので、大相撲関係者などから、「カトちゃん」（高見盛関の本名は加藤精彦さん）と呼ばれているとかのウラ話がおもしろかったです。　しかし、この大会自体は幕内土俵入りで、ほぼ全員の力士が土俵入りしたのに、幕内トーナメントに出場したのは、なぜか十六人だけで盛り上がりに欠け、（他の力士は土俵入りだけして、帰ったのだろうか？）開始前、休憩時間にはなぜかサッカー日本代表のワールドカップ最終予選のスクリーンで流したりとか、（主催がテレビ朝日なので大相撲のビデオを流すなど、せっかく大相撲ファンが来ているのに、もっと考えられなかったのだろうか？）トーナメント後のイベントも参加した力士は、稀勢の里関の歌（うまかった）と高見盛関のマジックだけと、大相撲ファンとしてはあまり面白くなかったとおもう。　私は椅子席で観戦したのだが、もし溜席、枡席で観ていたら、はっきり言って納得いかないなあと思ったが、それなりに楽しめた一日でした。